リフォームを検討する時には沢山の情報を比較・参考にすると思いますが、 リフォーム業者や施工店が主催する見学会ショールームを見に行くことでさまざまな発見があるかもしれません。
実際に手を触れて見ることでイメージが膨らんで、家族で住ごす空間のイメージが共有できたりして話し合いもしやすくなりそうですね。

業者選びの道しるべ第六回では、「見学会やショールームに行って得られたメリット」に焦点をあててアンケートを採りました。

見学会やショールームに行って得られたメリットはなんですか?

見学会やショールームに行って得られたメリットはなんですか?

アンケート結果

質問

見学会やショールームに行って得られたメリットはなんですか?

回答数

  • イメージが膨らみ参考になる:34%
  • 仕上がりや素材の良さが分かる:30%
  • カタログにない発見がある:11%
  • メリット・デメリットがわかる:10%
  • 技術力がわかる:5%
  • その他:10%

【全国WEBアンケート調査】  期間:2015年9月
 対象:30~60歳 合計100名

住みたい家のイメージが固まってより現実的になった!という意見が多数

40代/女性/パート・アルバイトの声

実際の暮らしをイメージできます。写真だけでは分からない手触りや光の加減から受ける実際の印象で是非これにしたいとか思ったものと違ったとか体感することができて失敗を防げます。(40代/女性/パート・アルバイト)

実際の間取を見たりして生活感を想像しやすいというのが最大のメリットだと思います。(40代/男性/個人事業主)

40代/男性/個人事業主の声
50代/女性/専業主婦の声

具体的なイメージをしやすく感じます。また自分が考えていなかったことも認識できて、より良いリフォームのイメージができます。(50代/女性/専業主婦)

いろいろなタイプの家が見れること。キッチンはこれ、お風呂はこれとイメージがつきやすいです。(30代/男性/会社員)

30代/男性/会社員の声
30代/女性/会社員

多くの商品をみることで、使い勝手の良い商品を把握することができます。(30代/女性/会社員)

親が高齢になり、高さのある湯船をまたいで出入りする事が難しくなったので、お風呂をリフォームする事にしたのですが、ショールームでは親が実際に試す事ができたので、これなら大丈夫という確認ができ、安心して選べました(50代/男性/自営業)

50代/男性/自営業の声

仕上がりや素材の良さを確認できるのは展示会場の強み!

40代/女性/専業主婦の声

実際にショールームで見るのと、パンフレットで考えるのとは全く違いました。色合いや、サイズなどを実感するべきですね。(40代/女性/専業主婦)

想像していたものと現実とのギャップを体感するためにも、ショールームに行くことは重要だと思います。(40代/男性/会社員)

40代/男性/会社員の声
40代/女性/専業主婦の声

自分の知らない最新の商品を知ることができるし、カタログと実際の商品との色味の違いなどを知ることができます。(40代/女性/専業主婦)

サイズ感とか、素材の質感とか、カタログを見るより、実物を見た方がよくわかる(40代/女性/パート・アルバイト)

40代/女性/パート・アルバイトの声

カタログにない発見や、メリット・デメリットもその場で確認が可能

50代/女性/パート・アルバイトの声

システムキッチンを見にショールームへ行きましたが、実際に触ってみて、使い勝手や収納の大きさ、質感などカタログやメーカーサイトで見た画像や情報だけでは伝わらないことがたくさんありました。(50代/女性/パート・アルバイト)

一度にいろんなメーカーのシンクや湯船を実際に見れたので、イメージが湧いて見積もりもかなり詳しく出してもらえました。工務店の人も来るので、各メーカーのメリットデメリットを教えて貰えた。(50代/男性/自営業)

50代/男性/自営業の声
30代/女性/パート・アルバイトの声

最近は2世帯仕様バリアフリー仕様のショールームがあるので、実際に見て取り入れたいポイントが勉強できます。(30代/女性/パート・アルバイト)

頭や図面などで見るよりも、実際のものを見ることで生活イメージがわきやすい点がメリットだと思います。業者さんに質問もその場でできますし。(40代/男性/無職)

40代/男性/無職の声


34%が回答した「イメージが膨らみ参考になる」は、まだリフォームのイメージや方向性がハッキリとは定まっていない方が多いようでした。
僅差で二番となった「仕上がりや素材の良さが分かる」は30%でした。これに注目すると、回答した内容にはパンフレットなどを参考にしたイメージと、実際に見て触ったことで、「実物とのギャップがわかった」という内容です。この「ギャップ」を予め把握することで施工後のトラブルを未然に防ぐこともできますよね。

また、実際に素材や施工例を見ながら思い当たる質問を投げかけられるとも魅力と言えます。

家族を育む家だから、家族で体験してみては?

見学会やショールームに行く前まではなんとなくこんな家に住んでみたいというイメージだけが漠然としていることも少なくないと思いますが、 実際に展示会場に足を運ぶことで住みたい家のイメージがより具体的になったという回答が伺えます。もちろん自分だけでなく、一緒に住む家族だってリフォーム後のイメージを考えてみたいと思うはずです。

さらに リフォームの具体的な施工例が定まってくれば、家族との綿密な話し合いが出来るようになるかもしれませんし、
展示会場では機能や素材、メーカーごとにある仕様の違いなどその場でしか思いつかなかい疑問をスムーズに解決できることがメリットだと言えそうです。もしかしたら子供達のほうが沢山の疑問を持っているかもしれませんよね。

まだイメージが固まらない状況や、注文まで踏み切れないとお悩みの方は、見学会やショールームに家族で行ってみてはいかがでしょうか。

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