マイホームはどんなに大切に住んでいても劣化はするもの。特にトイレ、浴室、キッチン、の水まわりは頻繁に使うので劣化しやすく汚れが目立ちます。このことは、みなさんも普段生活をしている中で感じているのではないでしょうか?
リフォームハッピーエピソード第六回はトイレのリフォームにまつわる」エピソードに焦点をあててみました。トイレのリフォーム体験者ならではの、ハッピーエピソードや珍エピソードは必見です。

【全国WEBアンケート調査】
期間:2015年9月
対象:30~60歳 合計100名

リフォーム工事中は、トイレの使用不可にご注意!

30代/女性/派遣社員の声

工事はすぐに終わるといわれていたのですが、少し長引いてしまいトイレに行けず大変でした。夫婦で交代して立ち会いをするのがいいと思いました。(30代/女性/派遣社員)

工事はそれほど時間がかからないということで待っていたのですが、そういう時に限って便意をもよおしてしまい、必死で我慢しました。(40代/男性/会社役員)

40代/男性/会社役員の声
30代/女性/パート・アルバイトの声

数日かかるトイレのリフォームをしました。夜の間はトイレを使えるように仮付けしてもらったけど、工事中の昼間は近所の商業施設のトイレを使ったりと苦労しました。(30代/女性/パート・アルバイト)

いざリフォーム工事になった際、隣接している浴室のコンクリートが邪魔をしていることが判り、思った以上に時間がかかりました。その間トイレも使えなくなりとても不便でした。予想外のこともあるんですね。(40代/女性/専業主婦)

30代/男性/自営業の声
工事中トイレに行けなくて困った、という声については、事前にどのくらいの工期がかかるかを、必ず確認しておきたいところです。

また、想定外のトラブルもある(アンケートでは浴室の壁が邪魔をしていた)ということも十分に考えておいたほうが良いと言えます。

やっぱり水まわりは汚れや劣化がすごい!?

30代/女性/派遣社員の声

トイレの排水管は目に見えない部分でしたので、工事の時に見た排水管や便器の裏側などは、予想以上に汚くて劣化してた事を覚えています。やっぱり10年ぐらいで交換は必要なんでしょうね。(30代/女性/専業主婦)

リフォームのとき、水道管がかなり劣化していたことにびっくりしました。もう少し劣化するとどうなるのかを、リフォーム業者の方が教えてくれました。(30代/男性/自営業)

30代/男性/自営業の声
30代/女性/パート・アルバイトの声

便器だけでなく、床や下地も結構傷んでいたので結構大変でした。それにしても交換するときに見た、便器の汚さは本当に驚きました!(30代/女性/パート・アルバイト)

風呂場の横がトイレでしたので、見えない所に湿気でカビがたくさん生えていました。(40代/男性/会社員)

40代/男性/会社員の声
工事をする際に、これまで使っていた便器や配水管の汚れや劣化にゾッとした人も多くいました。トイレのリフォームは水まわりの特性上、外から見ただけでは気付かなくても、意外に劣化しているもの。

見積もりの際には便器だけではなく、床や内部の損傷による追加費用のことも想定しておいたほうが良いでしょう。

ついついオプションを付けて予算が膨らみがちに!?

40代/女性/パートアルバイトの声

見積を出してもらっていたのですが、デパートにあった多機能トイレを思い出してしまい、なんだかんだとオプションを追加して結構高額なリフォームになってしまいました。でも満足はしています!(40代/女性/パートアルバイト)

きちんと打ち合わせができずに依頼したので、知らないオプションが見積りにはいっており、あわてました。きちんと打合せをし、複数のリフォーム業者で検討した方が良かったなと思いました。 (30代/男性/会社員)

30代/男性/会社員の声

費用に関する声からは、ついついオプションを付けてしまったという回答がありました。
多機能化、多様化するトイレのリフォームは業者にとって「提案しがいのあるリフォーム」と言えるかもしれません。リフォーム業者の提案に、流されてしまわない様に「必要な機能」や「予算の上限」などをきちんと決めておくように心がけたいものです。

最新式の多機能トイレにビックリ!嬉しいハプニングも発生!

50代/女性/無職の声

シャワートイレにしましたが機能がたくさんあって覚えるのには苦労しました。最近のトイレは便利になったんですね。(50代/女性/無職)

レバー式で水を流すのではなく、ボタンを押して水を流すようになったのですが、お客さんから「水をどうやって流すの!?」とよく聞かれました。(50代/男性/会社員)

50代/男性/会社員の声
30代/女性/パート・アルバイトの声

タンクの水がポタポタと落ち、ずっと気になってました。これを機にリフォームしたのですがリフォーム後は、ポタもれもせず節水できるようになって、もっと早くやれば良かったと思いました。(30代/女性/パート・アルバイト)

機能がついてないトイレからシャワートイレに替えたのですが 65歳の母が初めて使ったこともあって、お尻を洗うために出てくる水に慣れておらず、辺り一面を水びだしにしてしまいました。(40代/男性/会社員)

40代/男性/会社員の声

すっかりおなじみになって来た「お尻を洗う機能」以外にも、「節水」や「便器の自動洗浄」など、トイレの多機能化はどんどん進んでいます。
多機能に驚く声
の多くは、使いなれない機能に初めは戸惑ったり、うまく使えなかったりするという回答でした。事前に依頼した業者には取付前、きちんと打ち合せをし、工事終了後は使い方を聞いておくと良いでしょう。

また、節水機能があるトイレについては、年間で何円分の節水機能があるか等を聞いておくと、予算を決める際に役立つはずです。

工事期間は大変でも、毎日使う空間だから快適に!

トイレのリフォームは便器の交換だけでなく、バリアフリー化したり、床や壁紙を新しくしたりと、その内容は多岐にわたります。健やかな毎日に欠かせないトイレでのひと時をもっと快適にするために、どんなリフォームをするべきか、普段使い以外の時間で一度ゆっくりトイレに座って考えてみるのもよいかもしれません。
冒頭のエピソードにあるように、工事期間中は使用ができないという声がたくさん上がっていますので夫婦で交代するなどの計画も立てておきましょう。

デザインや費用に関しては、メーカーやリフォーム業者のホームページに様々な施工事例が紹介されていますので、参考にすると良いでしょう。

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